東亜全局の動揺 松岡 洋右

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復刻・松岡洋右「東亜全局の動揺」をお読みになった方の感想

 「焚書の貴重な復刻。衝撃と感動をもって読みました」
By 岸本堅太郎様
焚書の貴重な復刻。衝撃と感動をもって読みました。
こういう松岡の真の主張も知らずして、国際連盟を脱退して日本の道を誤らせた男としてこれまで松岡を評価していたのが恥ずかしい。「閉ざされた言語空間」がいまだに生き続けていることですね。しかも今後開放されるような機運があまり期待できないことを思うと、日本の将来はそら恐ろしい気がします。貴社のこうした活動がもっと広がり、日本人を取り戻したいものです。
※お客様個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

 「70年前とは思えないほど、現代に当てはまる」
By K子様
今まさに現在進行形の、日本外交の危うさに似て、警鐘を鳴らす本だと受け止めた。当時の外務省、大臣達が国民の意向にお構い無く、外交を自分達の専売品の如く考え、また、正確に国民に知らせない言論界をも嘆いている。まるで、現在進行形の日本をみているようだ。過去の教訓として、二度と同じ過ちを繰り返さない為にも、多くの日本人に読んで欲しい。
そして何より松岡洋右氏のイメージが変わった。「外交は特別ではない、常識である」という言葉に、氏の日本を思う人となりを見た。世界情勢を正確に把握した大変優秀な人だったと認識した。復刻本を届けていただき、ありがとうございます。
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 「松岡洋右の痛快な弱腰外交批判」
By 山口新平様
今大きな問題になっている日ロ、日韓、日中の問題については、この本の内容がそのまま当てはまっていることに驚きました。腰抜け外交批判は痛快でもあります。今の日本の謝罪外交が引き起こした罪深さは今後に長く影響を及ぼすと思います。日本人の考え方は他の国には決して通用しないことを理解しなければなりません。憲法前文が示すような「お人よし」な国家は存在しないのです。たとえ顔かたちや皮膚の色が似通っていても(中国、朝鮮)考え方はまるで違います。私も海外勤務の経験があり、今の日本の外交姿勢にはうんざりしています。リスク覚悟の外交が必要でしょう。
※お客様個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

 「これをGHQが発禁にしたのも自然」
By 松本明様
米国ウイルソン大統領時代に既に敷かれた国際金融資本とユダヤ系共産主義者の活動による影響が支配的となりつつあった、当時の満蒙をめぐる政治情勢を知る現在の日本人にとっては、松岡の苦闘と前民政党政権の幣原外交に対する忸怩たる想いには同情を禁じ得ません。軍隊があり治安維持法が施行されていた当時の日本においてすら、国内政治に国際金融資本を通じて危険な勢力が扶植されつつあり、4-5年の培養機関を経て風見・尾崎という秀れた共産主義者の働きで結実し、近衛は致命的な政策決定をすることになります。そういう時代の外交の真実を活写した本書を、GHQが発禁にしたのは自然でしょう。今の日本人にできることは、先ず歴史の真実を知ること。萩生田文部科学大臣には高校教科書の現代史の抜本的な改訂を期待します。
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 「松岡洋右の印象が大きく変わった」
By FY様
今まで、如何に歴史の真実を知らなかったのか、ということを恥ずかしく思っています。インターネットが無い時代に、わが人生の多くを生きてきた者として、オールドメディア、日教組、左翼教員から嘘を教わってきたということが、腹立たしく思います。
松岡洋右氏の今までの印象は、テレビで何度も放映された「日本は、満州国に関する決議案に反対して退場し、国際連盟を脱退した」というものしかありませんでした。印象が悪く、横柄な態度の人、偉そうにしている日本という風に受け止めていました。
ですが、この本を読み、そのことが大きな間違いであることがわかりました。
まだまだ、間違った知識があると思いますが、今後もご指導賜りたいと願っております。
※お客様個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

 「松岡洋右の怒りがよくわかる」
By 富山伸夫様
東亜全局の状況に関して、当時の我が国の外交姿勢に対する悲憤慷慨がよくわかります。なにやら最近の世界情勢と似通っていると感ずるところがあります。
しかし、当時の世界情勢とその後のいきさつを見てしまった現在、少し大局観に欠けていたかなと思います。その後、国際連盟脱退やナチス政権との同盟などに国を導いてしまったのは、一体どうしてなのか気になるところです。
※お客様個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

 「松岡洋右は世界の大局を正確に把握していた」
By フランク様
本書では、松岡洋右が対米英との米英強調路線と対支那の中国内政不干渉を方針とする幣原外交を、何故に激しく批判したのかを語っています。本書を読むと、松岡の頭脳は常人の理解を超えた働きを示し、世界の大局を正確に把握しながら、常識を超越した発想が瞬時に湧き出し、それを電光石火のごとく行動に移せる並外れた実行力があったことがわかります。本書が書かれた時代よりも下りますが、1941年6月22日、独ソ開戦の報を聞くやいなや、松岡は即座に宮中に参内し、ソ連攻撃を天皇に進言しました。僅か2月前に松岡自ら締結したばかりの日ソ中立条約を一方的に破棄するなど信義にもとる、などというのは日本人特有のお人よしの発想です。説得に応ぜずに戦い続ける相手、あるいは「和の国」を害そうとする相手とは、剣をもって戦わなければならないと思い知りました。「和の国」は「非武装平和」では建設も維持もできないということです。大東亜戦争敗戦の原因と責任を追及し、「和の国」を輝かしい未来につなげていこうと思う人に、ぜひ読んで頂きたい一冊です。
※お客様個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

 「こういう本をなかったことにしてはいけない」
By 憂国士様
GHQが焚書したかった本を読み返すということそれ自体にまず、とても大きな意義がある。
松岡個人の意見には、もしかしたら若干の誤りもあったのかもしれない。思い込みが過ぎるところもあったのかもしれない。しかし松岡がこう考えたという事実だけは確かであり、なぜそのように考えるに至ったかも併せて考証することは、これもまたとても大きな意義がある。
この復刻版を読んで松岡に心酔するもよし、逆に評価を下げるもよし。しかし、この書をなかったことにして永遠に闇に葬ることだけは、絶対に間違っている。松岡に反対したい御仁は、この書の存在を踏まえた上で、反対論をぶち上げられるがよろしい。私は拝聴いたしますよ。
※お客様個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

 「生々しい当時の様子がわかる」
By kohituji様
当時の生々しい時局がはっきりと分かった。
昭和5年生れの私たちが聞いた時代は、この文章は一般には知られず、世の中には出ていなかったと思う。
少し物心ついた昭和12年頃から16年ころのなりますが、父親たちが話していたのは、新聞、ラジオ、風説による情報で、松岡洋右の外交交渉、条約など日本に不利な事をした人物としての外交批判だったことを覚えている。(端的に言えば、あいつは馬鹿野郎だった、というもの)
これを読んだ今、当時のことが正しく認識できて、そうだったのかとの思いです。
歴史の認識はこういうことで操作され、造られていくのだと感じています。
※お客様個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

 「上島先生の解説があるので助かった」
By アンコールワット様
貴重な文献の復刻に感動しました。ただ、難しい表現が多いので、読む前と読んだ後で上島先生ご自身の解説講座を参考にしました。
※お客様個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。